「子供の水イボ」の症状
水イボは、伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)とも呼ばれ、
ポックスウイルスの感染により、直径1mm~5mm程度の
半球状(ドーム状)のイボができるウイルス感染症の病気です。
水イボは、手や足にできやすいです。水イボをかきむしってしまい、
水イボの中の液が広がると水イボが増えるなど、感染部分が広がります。
また、水イボの中の液が他者につくと、水イボがうつってしまいます。
(ポックスウイルスの接触感染で水イボがうつる場合があります。)
「子供の水イボ」の治療方法
水イボの治療は、皮膚科で摘除と消毒治療をしてもらってください。
また、硝酸銀溶液を塗布したり、液体窒素凍結を用いたりする
水イボの治療方法もあります。水イボは自然に治る場合もありますが、
子供に水イボの疑いが見られたら、まずは皮膚科で診察を受けましょう。