「治療費や手術費が高額で、とても一括では支払えない!」
…という場合があります。もし、分割払い(ローン)が使えるなら、
分割払い(ローン)を使いたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
病院がクレジットカード会社などの金融会社と提携している場合は、
分割払い(ローン)が可能です。まずは、病院に分割払い(ローン)が
可能なのか問い合わせてみるのがいいでしょう。病院によっては、
クレジットカード会社などの金融会社と提携していない場合でも、
病院自体が分納支払いを認めてくれるところもあります。
また、クレジットカードが使える病院で、クレジットカードで、
治療費や手術費を一括払いした後でも、カード会社への支払い期日までに、
「一括払い」だったものを、「分割払い」や「リボルビング払い」などに
変更することも可能です。国立病院機構の病院(労災病院や大学病院など)では、
VISAやJCBなどのクレジットカードの支払いに対応しています。
現在では、クレジットカードが使える医療機関はかなり増えてきています。
また、病院以外の金融機関で、医療ローンを取り扱っているところもあります。
病院がローン支払いに対応していない場合は、これらの利用を検討することもできます。
その他にも、健康保険に加入されている方ならば、「高額療養費」の
貸し付け制度などを利用できる場合もあります。これらのローン支払いを
使うことで、治療費や手術費が高額になってしまった場合でも、分割払いで
支払うことが可能です。分割払い(ローン)が使える場合の注意点としては、
金利や手数料がかかるのを忘れてはいけないということです。
分割で支払えるかわりに金利や手数料がついてしまうのは仕方がありません。
分割払い(ローン)で最終的にどの位の金利や手数料がかかるのか、
きちんと確認しておきましょう。