「子供の膀胱炎(ぼうこうえん)」の症状
膀胱炎(ぼうこうえん)とは、主に細菌感染によって引き起こる
膀胱の粘膜の炎症です。膀胱炎になると、尿が近くなり、排尿回数が増えます。
ただ、膀胱炎の場合は排尿回数が増えても、少量の尿を排尿するだけで、
排尿した総排尿量自体は増えません。また、排尿時に痛みがあったり、
残尿感があったりすることもあります。稀に、排尿時に血尿や濁尿が出たり、
発熱したりすることも。膀胱炎(ぼうこうえん)は、女性に多い傾向があります。
「子供の膀胱炎(ぼうこうえん)」の治療方法
膀胱炎の治療には、膀胱炎になった原因菌に応じた抗生物質を
1週間~2週間程度、内服し治します。頻繁に尿意を訴えたり、
トイレに行く回数が増えるなど、子供に膀胱炎の疑いが見られたら、
小児科で診察を受けましょう。