肝臓癌(肝がん)治療にかかる平均自己負担総額と平均入院日数
【肝臓癌(肝がん)の治療費+手術費の平均自己負担額(相場)】
約552,000円
肝がん治療の治療+手術にかかるお金は、
基本として、治療費用(健康保険7割+自己負担3割)です。
それに加え、必要な場合は以下の料金も加わります。
・先進医療部分(全額自己負担)
・(差額ベッド代)
・入院時食事代(食分260円まで+健康保険から給付)
・民間療法(全額自己負担)
自己負担が高額になった場合、
高額医療費制度で払い戻しが受けられます。
関連ページ:高額医療費制度とはどんな制度なのか?
【平均入院日数】
約40日
医療技術の進歩により、年々、平均入院日数は減少傾向にあります。
ただし、患者さんの年齢が上がれば、
入院日数は平均よりも増えると考えてください。
【治療費や手術費がない場合はどうすればいいのか?】
癌(がん)の治療費や手術費は決して安くはありません。
もし、治療費や手術費がご用意できない場合は、
いくつか解決策がありますので、以下のページを参考にしてください。
関連ページ:癌の治療費や手術費が用意できない場合(お金がない場合)はどうすればいいのか?
関連ページ:治療費や手術費の支払いにローンは組めるのか?(ローンを使えるのか?)
関連ページ:がん保険に加入後、すぐに癌と診断されてしまった場合は保険金(給付金)を貰えるのか?
関連ページ:治療費や手術費の支払いで生活が苦しい場合、生活保護は受けられるのか?
肝がんの症状の特徴と治療方法
【癌(がん)の種類】
肝臓癌(肝がん)
【肝がんの症状の特徴】
・上腹部に鈍痛がある
・背中に鈍痛がある
・重圧感を感じる
・膨張感を感じる
・不快感を感じる
・黄疸がある
・全身に倦怠感を感じる
・長引く微熱がある
・進行すると右上腹部にしこりを感じる
・食欲不振
・体重減少
【肝がんの治療方法】
肝臓癌(肝がん)の治療は、癌の進行度と肝障害の程度によって、
それぞれに合った治療法があります。切除手術、肝移植、
肝動脈閉塞術、動注化学療法、エタノール注入法などがあります。
切除手術を受けた後の5年生存率は、約50%です。