肺がんの治療にかかる平均自己負担総額と平均入院日数などをまとめました。
また、肺がんの治療費用や肺がんの手術費用の相場の情報以外にも、
肺がん治療や肺がん手術に役立つ情報も掲載しています。
【肺がんの治療費+手術費の平均自己負担額(相場)】
約827,000円
肺がん治療の治療+手術にかかるお金は、
基本として、治療費用(健康保険7割+自己負担3割)です。
それに加え、必要な場合は以下の料金も加わります。
- 先進医療部分(全額自己負担)
- (差額ベッド代)
- 入院時食事代(食分260円まで+健康保険から給付)
- 民間療法(全額自己負担)
高額医療費制度で払い戻しが受けられます。
関連ページ:高額医療費制度とはどんな制度なのか?
【肺がんの平均入院日数】
約38日
医療技術の進歩により、年々、平均入院日数は減少傾向にあります。
ただし、患者さんの年齢が上がれば、
入院日数は平均よりも増えると考えてください。
【肺がんの治療費や肺がんの手術費がない場合はどうすればいいのか?】
癌(がん)の治療費や手術費は決して安くはありません。
もし、肺がんの治療費や肺がんの手術費がご用意できない場合は、
いくつか解決策がありますので、以下のページを参考にしてください。
関連ページ:癌の治療費や手術費が用意できない場合(お金がない場合)はどうすればいいのか?
関連ページ:治療費や手術費の支払いにローンは組めるのか?(ローンを使えるのか?)
関連ページ:がん保険に加入後、すぐに癌と診断されてしまった場合は保険金(給付金)を貰えるのか?
関連ページ:治療費や手術費の支払いで生活が苦しい場合、生活保護は受けられるのか?
【癌(がん)の種類】
肺癌(はいがん)
【肺がんの症状の特徴】
肺がんの症状の特徴には、以下のようなものがあります。
- せきがでる
- たんがでる
- 血たんがでる
- 息切れする
- 呼吸困難になる
- (進行すると)声がかれる
- 胸痛がする
- 背痛がある
- 発熱がある
- 食欲不振になる
- 体重が減少する
【肺がんの治療方法】
肺がんは、手術を中心として、化学療法や放射線療法などを
組み合わせた治療を行います。肺がんによっては、
抗がん剤がよく効く場合があります。
肺がんの手術を受けた場合の5年生存率は、全体でほぼ50%です。
【肺がんの再発予防にはまず禁煙すること】
肺がんの再発予防でもっとも効果的なことは、禁煙することです。
これは、肺がんになってしまう原因のほとんどがタバコの喫煙が原因だからです。
タバコにはたくさんの有害な発がん性の物質が含まれていますので、
タバコを吸い続けることによって、肺がんになってしまうリスクは高まります。
タバコから出る副流煙にも有害な発がん性の物質がたくさん含まれて
いますので、他人のタバコの喫煙から出る副流煙にも十分注意してください。