子宮がんの治療にかかる平均自己負担総額と平均入院日数などをまとめました。
また、子宮がんの治療費用や子宮がんの手術費用の相場の情報以外にも、
子宮がん治療や子宮がん手術に役立つ情報も掲載しています。
【子宮がんの治療費+手術費の平均自己負担額(相場)】
約1,074,000円
子宮がん治療の治療+手術にかかるお金は、
基本として、治療費用(健康保険7割+自己負担3割)です。
それに加え、必要な場合は以下の料金も加わります。
- 先進医療部分(全額自己負担)
- (差額ベッド代)
- 入院時食事代(食分260円まで+健康保険から給付)
- 民間療法(全額自己負担)
高額医療費制度で払い戻しが受けられます。
関連ページ:高額医療費制度とはどんな制度なのか?
【子宮がんの平均入院日数】
約38日
医療技術の進歩により、年々、平均入院日数は減少傾向にあります。
ただし、患者さんの年齢が上がれば、
入院日数は平均よりも増えると考えてください。
【子宮がんの治療費や子宮がんの手術費がない場合はどうすればいいのか?】
癌(がん)の治療費や手術費は決して安くはありません。
もし、子宮がんの治療費や子宮がんの手術費がご用意できない場合は、
いくつか解決策がありますので、以下のページを参考にしてください。
関連ページ:癌の治療費や手術費が用意できない場合(お金がない場合)はどうすればいいのか?
関連ページ:治療費や手術費の支払いにローンは組めるのか?(ローンを使えるのか?)
関連ページ:がん保険に加入後、すぐに癌と診断されてしまった場合は保険金(給付金)を貰えるのか?
関連ページ:治療費や手術費の支払いで生活が苦しい場合、生活保護は受けられるのか?
【癌(がん)の種類】
子宮癌(しきゅうがん)
【子宮がんの症状の特徴】
子宮がんの症状の特徴には、以下のようなものがあります。
- 月経周期がおかしい
- おりものに悪臭がある
- 有色のおりものがある
- 閉経後に出血がある
- 性交渉後に出血がある
- 不正出血がある
- 下肢に痛みがある
- 腰に痛みがある
- 下腹部に痛みがある
- 排尿障害がある
- 頻尿がある
- 血尿が出る
- 血便が出る
【子宮体がんと子宮頸がんの違い】
子宮体がんと子宮頸がんは、「子宮がん」と呼ばれていますが、
子宮体がんと子宮頸がんは、原因や症状や癌が発生する場所が異なります。
異なる病気のため、治療方法なども変わってきます。
一般的には、子宮頸がんを「子宮がん」と呼ぶ場合が多いです。
【子宮頸がんの種類】
子宮頸がんは、大きく分けると、「扁平上皮がん(へんぺいじょうひがん)」と
「腺がん(せんがん)」の2種類になります。また、この「扁平上皮がん」と
「腺がん」が混合してしまった「腺扁平上皮がん」もあります。
【子宮がんの治療方法】
子宮がんは、手術が基本です。頸癌(頸がん)は放射線治療も良く効きます。
早期の頸がんには、レーザー療法があります。早期の体がんには、
ホルモン(内分泌)療法があります。頸がんは早期治療ならば、
生存率は、90%以上です。体がんも早期治療ならば、
生存率は、90%以上です。