新着記事
癌を治すために知っておきたい免疫力を高める方法
免疫の力(免疫力)は、さまざまな病気を治す素晴らしい力があります。
免疫力を上げる方法や免疫力をアップする方法など、病気や癌を治すために
誰もが知っておきたい免疫力を高める方法などを以下にまとめてみました。
【免疫の力】
人間の身体には、免疫という人間が本来持っている自然治癒力があります。
この免疫の力(免疫力)のおかげで、私たちの身体の体内に入ってきた
ウイルスや細菌、そして、日々、体内で発生している初期のがん細胞から
守ってくれています。知らない人が多いかと思いますが、実は、誰でも、
毎日、がん細胞が体内で大量に発生しています。一説では、数百個から
数千個ものがん細胞が毎日発生していると言われています。
しかし、発生した誕生したばかりのがん細胞の全てを免疫細胞(リンパ球など)が
倒してくれているのです。しかし、身体の免疫力が低下している場合、
誕生したばかりのがん細胞を倒せないことがあります。この倒せなかった
がん細胞が時間の経過とともに大きくなり、がんに罹患してしまうのです。
【免疫細胞の種類】
免疫細胞にはいくつかの種類があり、大まかには、以下のように分けられます。
・『リンパ球(B細胞、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)、NKT細胞、T細胞)』
近年、免疫力を利用したがんの治療方法の研究が急速に進んでいます。
リンパ球は、免疫力の強い細胞です。まさに免疫力の要と言えます。
リンパ球の一種である、T細胞(キラーT細胞)などを利用して、
末期がんが治った事例には興味深いものがあります。
関連サイト:末期ガンの白血病患者が完治した事例
・『単球(樹状細胞、マクロファージ)』
マクロファージは、身体の組織に存在している大形細胞です。
マクロファージは別名、「貪食細胞」とも呼ばれています。
それは、マクロファージが細菌や異物をなんでも取り込んで消化するからです。
樹状細胞は、T細胞に取り込んだ抗原(身体に侵入したウイスルや細菌などの
病原菌)の情報をT細胞などに伝達させます。この伝達により、T細胞などが
免疫機能を働かせてくれて身体を病気から守ってくれます。樹状細胞は、
このような働きから、「抗原提示細胞」とも呼ばれています。
・『顆粒球(好塩基球、好中球、好酸球)』
顆粒球は、身体に侵入したウイスルや細菌などの病原菌を消化します。
【免疫力を高める方法】
免疫力を高めることで、病気やがんを予防したり、がんの再発などを
予防できます。それでは、免疫力を高めるにはどのような方法が
あるのでしょうか? 免疫力を高める方法として、
以下のようなものがございます。
- バランスの良い食事を心がける。
- 高カロリー高脂肪の食事は極力控える。
- タバコの喫煙はしない。
- 受動喫煙を避ける。
- お酒は極力控える。
- 規則正しい生活を心がける。
- 規則正しい睡眠と質の良い睡眠を心がける。
- 適度に運動を行う。
- よく笑うようにする。
- ストレスをためない。
- 爪揉みマッサージを行う。
- 身体の体温を下げないようにする。
- シャワーより、お風呂に浸かるようにする。
- 薬や抗生物質などの服用を減らし、これらに依存しないようにする。
免疫力を上げるには、普段の生活習慣を見直すことが大事ですね。
関連サイト: