「子供の突発性発疹」の症状
突発性発疹(とっぱつせいほっしん)とは、生後6ヶ月~1歳半ぐらい
までの乳児が突然、高熱を出し、発疹がでる感染症の病気です。
主に、ヒトヘルペスウイルス6型やヒトヘルペスウイルス7型の
感染により発症します。稀にそれぞれの型(6型と7型)の
ヒトヘルペスウイルスに感染してしまい、別々の時期に2回、
突発性発疹(とっぱつせいほっしん)にかかってしまう場合もあります。
「子供の突発性発疹」の治療方法
突発性発疹は、最初は高熱を出し、しばらくすると平熱に戻ります。
平熱に戻ると、全身に赤い発疹が現れますが、その発疹は、
2~3日で消えます。ですので、突発性発疹は、とくに治療せずに、
2~3日で自然治癒します。ただ、突発性発疹に似た症状で、
別の病気の場合もありますので、子供に突発性発疹の疑いが見られたら、
まずは小児科で診察を受けた方が良いでしょう。