「子供の地図状舌(ちずじょうぜつ)」の症状
地図状舌(ちずじょうぜつ)は、別名、地図舌(ちずぜつ)とも呼ばれ、
舌の表面に灰白色の盛り上がりや白く縁どられた赤斑模様ができる
口腔粘膜の病気です。地図状舌(ちずじょうぜつ)は普通は痛みがなく、
自覚症状がないが、舌がしみたり、舌にピリピリ感を感じたりする
場合もあります。地図状舌の詳しい原因はわかっていませんが、
体力が低下していたり、発熱した後に現れやすいです。
また、傾向として、地図状舌は女児に多いです。
「子供の地図状舌(ちずじょうぜつ)」の治療方法
地図状舌の治療ですが、地図状舌は自然に治ります。
ただ、痛みが強い場合は、鎮痛剤を用いります。子供の舌に
地図状の白く縁どられた赤斑模様があるなど、子供に地図状舌の
疑いが見られたら、まずは小児科で診察を受けましょう。