「子供の夜泣き」の症状
子供の夜泣きとは、寝ていた乳児(赤ちゃん)が、
夜中に突然泣き出す症状です。乳児(赤ちゃん)を抱いたり、
あやしたりして、一度泣きやんでも、一度泣き出すと、
なかなか泣きやまなくなります。授乳やオムツを取り替えたりして
泣きやんでも、これも一時的な場合が多いです。子供の夜泣きは、
主に、生後半年ぐらいの赤ちゃんに良くみられる症状です。
子供の夜泣きは、日中は乳児(赤ちゃん)は普通に元気ですが、
夜中に泣く以外は、他にこれといった症状はとくにありません。
子供の夜泣きの主な原因としては、日中に体験した不安や緊張と
考えられています。また、もうひとつ考えられていることは、
何度か夜中に泣いている内に、夜の一定の時間に目を覚まして
泣く睡眠のリズムができてしまい、その生活リズムで夜中に
泣くことを繰り返すのだとも考えられています。
「子供の夜泣き」の治療方法
子供の夜泣きは、乳児(赤ちゃん)の場合、ほとんど数ヶ月で、
自然と治ります。もし、乳児期(赤ちゃん)を過ぎても夜泣きが
治らない、また、夜泣きが原因で良く眠れていないようでしたら、
小児科で医師に相談をしてみるのがいいでしょう。
「子供の夜泣き」の予防方法
子供の夜泣きの予防方法は、日中の生活で、不安や緊張が
起きるような生活を避けてあげること。また、夜中に泣きだすリズムを
正してあげることです。そのためには、家庭での生活リズムを
整えること。そして、乳児(赤ちゃん)が、ぐっすり眠れる環境を作って
あげることが大事です。